2015年4月20日月曜日

りんごの話・・


果物出荷量第二位のりんご。
毎日欠かさず食べています!という方も多いはず☆
りんごの旬は9月から11月ですが、現在、年間通してりんごを食べる事ができますよね。
それは、CA貯蔵といわれる特殊な貯蔵法によって私たちの手元に届いてくれています。
旬の時期の味と比べるとどうしても落ちますが
秋に収穫されたものを翌年の夏に食べることが
できるなんて、すごいことですよね☆
ちなみに柿や梨、ジャガイモなどほかにも様々な
野菜や果物に使われている貯蔵法です。
簡単にどんな貯蔵法かと言うと
りんごなどの果物、野菜たちは収穫後も生きています。
そのため私たち同様、呼吸を繰り返します。
呼吸することにより、エネルギーを消費し
食味もどんどん落ちていってしまうんです。
そこで、空気中の酸素、湿度、温度を調整して、りんごを深い休眠状態にします。
そうすることにより、新鮮さを長期保存することができるんです(^O^)/

この3月から4月という季節は、普通冷蔵からCA貯蔵に切り替わりになり、
ちょっと難しい季節になります。何が難しいかというと、見た目はキレイで
とってもおいしそうなんですが、切ってみると
中が茶色に変色している!という状態がたまに出てきちゃいます。。。
これは内部褐変と呼ばれるもので、蜜がたくさん入っているものや
完熟りんごが長期保存されると起こりやすくなると言われてます。
食べてはだめ、ということはありませんが、独特の苦みがあります。

そんなものをなぜ売るんだ!!とお叱りを受けることもあります。。
しかし残念ながら外からの判断が非常に難しいというのが正直なところです(T-T)
その為、今の季節、さくま青果本店、アイユー店ともに
店内に注意書きを掲示させていただいております。
現在さくま青果では、りんご好きの方の為に
社長おすすめのCA貯蔵りんごを販売中です☆
春も夏もおいしいりんごが食べたい!!というお客様が
これから多くご来店いただきます。
りんごだけに限らず、皆様においしい果物をお届けできるよう日々精進いたします!!!
今後ともさくま青果本店、アイユー店をよろしくお願い致します(*^_^*)





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